幼稚園での壁
先日、幼稚園のプレに行ってきました
プレが始まって半年になります
月に1回か2回行く程度ですが毎回やっすーも幼稚園を楽しみにしています
幼稚園に到着するとまずは自由時間があり好きなおもちゃで遊ぶのですが、なかなかお友達と一緒に遊ぶことはしません
この日も誰も使っていないでっかいブロックのおもちゃの所(部屋の隅)へ行き遊んでいました
お友達と一緒に遊べるようになったらいいなと部屋の隅で膝を抱えてやっすーを眺めていると
やっすーとても上手にブロックを積んで壁を作り方わたしを隔離してくれました
これがやっすー(とわたしの)の幼稚園に対する心の壁か
などと思いながら他の子達が仲良く遊んでいるのをブロックの隙間から眺めているうちに自由遊びの時間が終わりました
毎回、始まりの挨拶が終わると出欠をとるため名前を呼ばれます
最初の頃は、はい!とお返事できる子の方が少なかったのですが、最近は多くのお友達が元気よく手をあげて、はい!とお返事しています
やっすーも最初の頃は名前を呼んでも固まってしまったり、わたしの顔を見つめていたりとお返事ができなかったのですが
今日のやっすーは
なんと
先生『木村やっすーくん!』
やっすー『…』
先生『先生ににっこりしてくれましたね!』
わたしの膝の上に座っていたのでやっすーの顔は見えなかったのですが
どうやら
無言で微笑んでいたもよう
お返事はできなかったものの
微笑むなんて!
前回のやっすーなんて
先生の顔を見るどころかわたしの体に巻き付いていたのに
徐々に成長してるんだなぁ!とうれしくなりました
もうひとつこの日、やっすーすごいなと思ったことがありました
自由遊びの時間に絵本を読んでいたときのことです
兄妹でパンを作るお話の絵本があり、やっすーがペラペラとページをめくり眺めていました
このページをじーっと見ているやっすー
すると
やっすー『コノコ、アシ、イタクナイノカナァ』
この子、足痛くないのかなぁ
ん?なんの話だろうとよく絵を見てみると
そう
あ、あ、足、ぶつけてる!
前後に重なって見えるだけで、実際ぶつかってはいない状況だと思いますが
完全にぶつかってるように見える
『コノコ、ナニ、モッテルノカナァ』
『コノコ、フク、キテルネェ』
とかそんな感じのコメントを寄こしてくるかと思いきや
子どもの観察力はすごいですね
わたしがトイレ行きたくて冷や汗かいているときも
『ママ、トイレ、イキタクナッチャッタ?』
と察してくれることが多いです(どんだけトイレいきたそうな顔をしているんだわたし)
なかなかお友達の中に入っていけないのも、こうやってお友達のこともたくさん観察しているからなのかなとも思いました
これからゆっくりお友達と一緒の場所に慣れていければいいなと思います