幼稚園の面接
先日、ついに
幼稚園の願書を提出してきました
願書提出の当日は、簡単な面接と制服合わせもありました
面接
面接の結果で幼稚園に入れないことはなさそうだったのですが
面接、ちょっと、不安
やっすー人見知りが激しくて慣れない場所では全くお話しません
少しでもお話できたらいいなと思い、ひと月前から面接の練習をしていました
わたし『お名前を教えてください』
やっすー『ﾔｯｼｭﾉ、ｵﾅﾏｴﾃﾞｰｽ』
わたし『ふむ。お名前はきむらやっすー君かな』
やっすー『ﾔｯｼｭｸﾝﾃﾞｰｽ！』
むむ、なかかな手ごわい
わたし『好きな食べ物はなんですか』
やっすー『ｲﾁｺﾞﾀﾞｲﾌｸﾃﾞｰｽ』
むむ、いちご大福なんて食べたことないぞ
不安を抱えながら幼稚園に向かいました
幼稚園ではまず書類を渡し、面接までの時間をおもちゃのある部屋で待機しました
その部屋で車の形に作られたブロックのおもちゃをたいそう気に入るやっすー
やっすー『ｺﾚ、ｷﾆｲｯﾀﾉ』
嫌な予感
名前が呼ばれ
わたし『お名前呼ばれたから先生のお部屋に行くよ。おもちゃはお話するのに邪魔になるから置いて行こうね』
やっすー『ｵｲﾃｲｶﾅｲｰ！！！！ｱｿﾝﾃﾞﾀｲｰ！！！！！』
そうなりますよね
そこはすかさず先生が
先生『これ好きなんだね！持って行ってもいいよ！』
と言ってくれました
助かった！ありがとうございます！
結局、車のブロックのおもちゃを持って面接会場へ
入室しやっすーの家庭での状況などを聞かれ、ついに
先生『それでは次はやっすーくんとお話させてもらおうかな』
きたー
やっすー先生とお話できるかな…
先生『やっすー君はブロックが好きなのかな？』
やっすー『…。』（無言）
先生『お家にもブロックあるのかな？』
やっすー『…。』（無言）
予想通り無言を貫くやっすー
こんな感じだよなぁと思ったそのとき
やっすー『ﾌﾞﾛｯｸ、ｵｳﾁﾆｱﾙﾖ。ﾀｸｻﾝ、ｱﾙﾉ』
ちゃんとこたえた！！！！（たくさんはないけど）
もううれしくて鳥肌が立ちました
先生『そうなんだね！教えてくれてありがとうね！やっすー君の好きな食べ物を教えてもらえるかな？』
やっすー『ｳｰﾝ、ｳﾄﾞﾝｶﾅｯ』
うーん、うどんかなっ
うどん好きなんだ。ぶどうじゃないんだ
先生『お野菜は好きかな？』
やっすー『…』
先生『にんじんは食べられますか？』
やっすー『ﾀﾍﾞﾚﾙﾖ』
先生『玉ねぎは食べられますか？』
やっすー『ﾀﾍﾞﾚﾙﾖ！』
先生『ピーマンはどうかな？』
やっすー『ﾀﾍﾞﾚﾙﾖ！！』
ピーマンなんて口に入れたことすらないけど
先生『（小声でわたしに）ほんとですか？』
わたし『（無言で首を横に振る）』
先生『ウフフ。お野菜もたくさん食べようね』
やっすーってば。ウフフとなごんでいると
やっすー『ｳｰﾝ、ﾔｯｼｭ、ｳﾄﾞﾝ、ﾀﾍﾞﾀｲｶﾗﾅｧ…』
うーん、やっすー、うどん食べたいからなぁ（野菜は食べません）
え
野菜は食べたくないと直接的な言葉はつかわず、うどんが食べたいから今は野菜は食べられませんという決して否定的な印象を与えることのない素晴らしい返し！！！
でもないけど、やっすーのかわいい返答と、そんなにうどん好きだったかなという気持ちで胸がいっぱいになり思わず涙ぐんでしまいました
面接は無事に終了
やっすーほんとに上手にお話することができました
制服のサイズ合わせもきちんと試着させてくれてスムーズに終えることができました
帰る頃には、先生方に
やっすー『ﾊﾞｲﾊﾞｰｲ！ﾏﾀ、ｱｵｳﾈｰ！』
と手を振るまでに
そして帰り際、プレ幼稚園で担当してくれている先生にすれ違うと
やっすー『ﾊﾟﾊﾟ、ｷｮｳ、ｵｼｺﾞﾄﾅﾉ。ｶｲｼｬｲｯﾃﾙｶﾗ、ｺﾅｲﾉ』
いきなり先生にパパは今日会社だから幼稚園には来れないことを説明しだすやっすー
先生『平日だからパパ今日はお仕事かぁ』
わたし『そうですね。』
そうですね
とか言いましたがこの日、平日でしたがあっくん会社を急遽お休みしてくれていました
でも、
あっくんがいると余計甘えてやっすー面接でお話できないかなと思ったのと、他のお母さん達と交流したかったので、自宅待機してもらっていたのです
ごめんよ、あっくん
とにかく無事に幼稚園が決まって安心しました
そして、なんか色々とウソをついて1日でした
