やっすーと点滴の話(2歳8か月、6か月)
去年の10月頃、やっすーは気管支喘息と診断されました
それ以来毎日予防の薬を飲み一度も大きな発作は起きていませんでした
しかし
昨日、発作が起きて吸入では発作が治まらず初めての(喘息では)点滴に
前の日、軽い発作が起きましたが薬を使ってすぐによくなったので大丈夫かなとも思いましたが
鼻水も出てるし風邪ひいちゃって喘息が誘発されたのかなと思い念のため病院に
病院に行くまでのバスの中、地下鉄の中、病院までの歩行中
ずーーーーーっとしゃべっていたやっすー
元気過ぎる
病院に着いてもずーーーーーっとしゃべっていました
病院来ないで様子みてもよかったかな、、と思いながら診察室に入ると
さすがに先生の前では静かなやっすー
久しぶりに静かなやっすー見たなとじっくりみてみると
ゼロゼロと喘鳴
肩で息してる感じ
お腹がペコペコと大きく動く
え、発作起きてるじゃん
先生『かなり苦しそうだね。すぐに吸入しようね』
ガビーン
自分も喘息なのでよくわかりますがこれ結構苦しい状態
でもバスの中では苦しそうな感じはなかったし、看護師さんの問診のときも異常なかった
そのあとに発作起きたのか
いや、もしや、ずーーーーーっとやっすーしゃべってて息遣いとかわからなかったから見逃した!?
やっすーが苦しいの気付かないなんて
自分だったら発作起きてるときって苦しくて話しもできないので、こんなにしゃべりたおしてるやっすーに発作が起きてるなんて思いもせず
恐ろしくなりました
2歳児は結構酷い発作でも
元気にしゃべる
(こともあるのかも?)
ということを今回学びました
わたしも小さい頃から喘息だったのでやっすーの病態もある程度わかるかなって思っていましたが
2歳の記憶なんて無い訳で、自分の決めつけはダメだなと痛感しました
いろいろ考えているうちに吸入が終わりました
しかし、よくならなかったので点滴をすることに
こちらの病院では点滴や採血の際、保護者は同席せず別の部屋で待つことになっています
(同席する病院もあるそうですが、恐怖のなか保護者がいるのに助けてくれない!ひどい!と子供が思って心理的によくないためという理由があるそうです。あと結構押さえつけたりすごい感じで子供も泣き叫び、そんなの見るの辛いみたいなこともあるとか)
やっすーももちろんギャン泣き
10分くらいして点滴をしたやっすーが看護師さんに抱えられて登場
『ママァ』
子供が点滴してる姿ってほんとかわいそうで泣けてきます
わたしに抱っこされると泣き止みましたがやっすー点滴の管にイライラ
『ママ、ハズシテヨ(怒)』
無茶言うぜ
わたし『ママは点滴外せないの。看護師さんじゃなきゃダメかな。ママ採血だったらしてもいいんだけど、、』
やっすー『ア、ソッカー』
聞き分けのよすぎるやっすー
そのあとはジュースを飲んだりおかしを食べたりしながらアンパンマンのDVDを観て点滴が終わるのを待っていました(優雅)
途中、看護師さんが様子を見に来てくれました
看護師さん『大丈夫そうだね!』
看護師さんの顔を見るやいなや
やっすー『カンゴシサーン!コレ、トッテー!!』
看護師さんに必死に点滴を外すよう訴えるやっすー
人見知りで自分から他人に話しかけるなんてほぼ無いやっすーが
こんなに大きな声で、明瞭に、ひとに話しかけるなんて
恥ずかしがりやさんで少し心配していましたが、ちゃんと自己主張しているやっすーを見てちょっぴり安心しました
そういえば、初めてやっすーが点滴をしたのが生後6か月の頃だったのですが
このくらいの赤ちゃんの採血や点滴は相当大変なようで、小さいクリニックで採血をすることになった際、血がとれなかった記憶があります(血管が肉に埋まって何度針を刺してもダメだったみたいです、、)(もちろんクリニックでも小さい赤ちゃんの採血や点滴ができるところはあります。やっすーがダメだっただけです)
点滴をすることとなり、先生を待っていると(小さい子は難しいので看護師さんではなく先生がやっていました)
先生『次は、あのムチムチくんか。はい、呼んでー。次のムチムチ呼んでー』
次のムチムチ
失礼な!と一瞬思いましたが、ムッチムチのやっすーにちゃんと点滴をしてくれた先生に感謝と尊敬しかありません
泣き叫び暴れているなか、この肉をかきわけてどうやって血管さがすのだろう
小児科の先生ってすごいですね!
点滴もうしないですむといいなぁ