パンイチ夫と楽しい育児

親の一番じゃなくなった日

やっすー12月で3歳になります

 


そろそろ2歳も終盤


3年、、早いなぁ

 

 

3年前の今ごろはもう里帰りで実家に帰ってた時期です

 

 

いや、、違うな、、10月だったかな

 

いや、11月?

 

違うな

 

 

こんな感じで記憶が削除されていく毎日ですが

 

 

里帰り中にすごく記憶に残っていることがいくつかあります

 

 

ひとつめ

 

 

出産後

 

 

親の前で、赤ちゃんを可愛がるのが照れくさい問題

 

 

 

万年思春期みたいな性格だったので、自分が優しい声で『かわいいね、生まれてきてくれてありがとう』とかそんな言葉親の前で言うの恥ずかしいーーーーっ

 


生後1ヶ月くらいは赤ちゃんに声を掛けることすら照れくさくて、親がいないときに話し掛けていました

 

 

赤ちゃんと書いていますが

 


このときは、おっぱい飲ませる・寝かしつけ・お風呂・オムツ替え・爪切り、、など目の前のこなさなければいけない事にだけ気がいってしまい

 

 

やっすーというか赤ちゃんという物体を生かす

 


という感じで、かわいいとかいう感情はありませんでした

 

 

 

しかも、わたしが抱っこすると泣く

 

 

 

あっくんとじいちゃんが抱っこすると泣き止む

(ばあちゃんもまぁまぁ泣く)

 

 

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わたしなんておっぱいだけの女さとやさぐれる

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悔しくなり嫌なことを言う女

 

 



体型の問題か

 

 

 

当時はそんな軽く考えられず、この赤ちゃんわたしのこと嫌いなんだ、、とどん底の気分でした

 


そんなこともあり、恥ずかしいのもありで、生後1ヶ月はたくさんは話し掛けていなかったです

 

 

 

そんなわたしも

 

 

生後3ヶ月くらいから、あれ、かわいい、の、かな?

 

 

生後6ヶ月から、かぅわいいいーーー!を毎日更新中です

 

 

なので

 

 

 

親の前で恥ずかしいとかいう気持ちは忘却の彼方

 

 

 

実家でも

 

 

『きゃぅわいいなぁ💛なんでこんなにかわいいのぉー💛んちゅーんちゅーっ💛』

 

 

なんてことも平気でやってます

 

 

恥ずかしいなんて気持ちを消し去るやっすーのかわいさと、次第に湧いてきたやっすーってわたしのこと大好きだなって自信

 


そういうのがあって気にならなくなったのかなと思います

 

 

あと、さらに大きかったのは普段無口だった両親の

 

 

じいちゃん『かぅわいいなぁ💛食べちゃうぞぉ』(チュッ)(やめてくれ)

 


ばあちゃん『やっすーくんイケメンだわぁ、、臣に似てる』(似てない)

 

 

やっすーに対するデレデレ

 

 

 

こんな両親を見たことがなかったので最初はちょっとひいてしまいましたが、、

 


これがあったからわたしも恥ずかしがらずにチュッチュッできるようになったかなとも思います

 

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やめてくれ



 

 

里帰り中に印象に残っていること

 


ふたつめ

 

 

赤ちゃんにデレデレの両親を見て

 

 

ああ、お父さんお母さんはもうわたしじゃなくて赤ちゃんが一番大事なんだ、、わたしを一番に好きでいてくれるひとはもういないんだ、、

 

という被害妄想的孤独感

 

 


産前、もうお母さんとふたりで洋服見たりスーパーで買い物することはなくなるのか、、と少しナーバスになっていました

 


昔から親とスーパーに行くのが好きで、里帰り中もよく一緒に行っていました

(かごに買って欲しい物をひっそりと忍ばせる当時33歳)

 

 

 

しかし、出産後

 

 

わたし『ちょっと咳出てきて明日病院行ってこようかな』


母『ええ!大丈夫?やっすーちゃん熱はあるのかい?』

 

わたし『いや、やっすーじゃなくてわたしが』


母『なんだあんたか!びっくりしたわぁ!

 

わたし『…』

 

 

 

こんなやり取りに産後1週間のわたしは絶望して泣いてました

 

 

大人のわたしは自分で体調管理できるわけですし赤ちゃんの方を心配するのが当たり前だしありがたいことなのですが

 

そのときはそう思えなくてひとりぼっちになった気分でした

 

 

 

そう

 

これは


完全に

 

 

 

産後のホルモンマジック!

 

 


ホルモンバランスのせいで情緒不安定になることは覚悟していましたが

 

 

ホルモンのせいだとわかっていても涙が止まらない

 


産後10日目がちょうどクリスマスだったのですが悲しみが爆発してトイレで泣いていたという悲しい思い出

 

 

でも

 

 

親にとってわたしが一番じゃない(一番じゃないとは言ってないんですが)というショックはしばらく続きましたが、1年も経たないうちにどうでもよくなりました

 

 

だって、わたしもやっすーが生まれるまでは親が一番大切で大好きだ(あっくんを除いて)と思っていましたが、今はやっすーが一番何より大切

 


お互い様!

 

 

やっすー大好きな気持ちわかるぜ

 

 

 

もうお母さんと二人でスーパー行けないんだと悲しくなった産前を思い出すと

 

あんたスーパーって!やっすーも一緒に行ったら100倍楽しくなるわ!最高!


となります

 

 

 

産後同じような気持ちになるひともいるかもしれませんが、声を大にして言いたい

 

 

変わります!!!

 

 

 

このように自分の気持ちが徐々に変化したこともありますが、ドン底のさらに底まで堕ちなかったのは

 

 

あっくんのおかげです

 

 

あっくんは産後からやっすーを溺愛していますが、それでもわたしのことを常に一番に心配して考えてくれていました

 

 

わたしが楽になるように赤ちゃんのお世話をしてくれたり家事をしてくれたり、わたしが楽になる言葉を選んでかけてくれたり

 

 

 

妊娠中も

 


わたし『子供が生まれたらやっぱ子供が一番大切な存在になるよね。ちょっと寂しいなぁ』

 


あっくん『一番にとか決められるものでもないけど、あえて決めるなら私は子供が生まれてもなおちゃんのことが一番に好きだよ。

 

 


今でも心に焼き付いている言葉です

 

 

 

どんなことがあっても、あっくんだけはわたしのことを好きでいてくれるという安心感

 

 

こんなに強い支えは他に無いです

 

 

今はこのあっくんの優しさに甘えてばかりでダメダメな妻ですが、、

 

 

 

 


最後の里帰り中に記憶に強く残っていること

 

 

 

じいちゃんがラーメン大好きだったこと

 

 

 

こってりした物とかが好きで『分厚い肉が食べたい』とかよく言っていたので、まぁラーメンも好きなんだろうなとは思っていましたが

 

 

 

月に何度か、ラーメンの食べ歩きをしていることが判明

 

 

 

知らなかった

 

 


大して食べてないのになぜか太っている謎はここにあったのか?

 

 

 

親といっても知らないことがたくさんあるんだなぁと実感した里帰りとなりました

 

 

 

 

振り返ると、産後1ヶ月の間がメンタル的に一番キツかったなぁ

 


この時期に比べると今はやっすーを可愛く思える分、天国です(毎日イライラはしてますが…)

 

 

最近はやっすーを大好きな気持ちが大きくなる分、わたしも母親らしくなれている気がしてうれしいです