児童館で暴君と化したやっすー
先週は、久しぶりに近所の児童館に行ってきました
そこの児童館は家から一番近く、今年の2月に初めて行ったのですが
遠い
家から一番近いのに
遠い
しかも2月で雪が積もっていたので、やっすーをそりに乗せて行きました
抱っこよりは楽だったのですが、そりでも重くてわたしの腕抜けそうになるし、帰りは吹雪いてきて泣き出すしで
吹雪がトラウマになったのかしばらくお散歩も拒否されしているうちに、いつの間にか
春になっていました
雪がとけたらとけたで砂場にハマり公園ばかりで児童館に行くことはなく
しかし、最近は寒くなってきて公園に誰もおらず、このままではやっすーの人見知りがひどくなるのではと心配して、重い腰を上げ
ついに
再び児童館へ
2月に行ったときはたくさんひとがいたのですがこの日は5人もいなくて、やっすーも(わたしも)緊張することなく遊ぶことができました
やっすーはミニカーや車のおもちゃでずっと遊んでいました
暇だなぁとやっすーの隣でぼんやり体育座りしていると
やっすーより少し小さいくらいの男の子が車のおもちゃで遊ぼうと駆け寄って来ました
すると
やっすー『アソバナーイ💢コレ、ヤッシュノダカラ!』
と叫び、その場にあったミニカーや車のおもちゃを全て自分のいる場所にかき集めだしました
わたし『これ、やっすーのおもちゃじゃなくてみんなで遊ぶおもちゃだからね。お友達と一緒に遊ぼうね』
やっすー『アソバナーイ💢ヤッシュノォ!!!』
そんな暴君と化したやっすーにも負けず、小さい男の子はやっすーが抱えていたカーキャリアのおもちゃを手にすることに成功
やっすー『ヤッシュノカーキャリアナノォ💢オトモダチ、アソバナイノォ💢ウエーン』
今日一番のお気に入りのカーキャリアがなくなり、他の車のおもちゃを抱き抱えて泣き崩れるやっすー
この地獄絵図をみて
あぁ、児童館にしばらく行っていなかったツケまわってきた
そう思いました
もっと大勢のお友達と一緒に遊ぶ機会を作ってあげればよかった
このままではやっすーが楽しくお友達と遊ぶことができなくなってしまう
これからは毎日児童館通おう、そうしよう
そんなことを考えながら
わたし『やっすーずっとこの車で遊んでたんだから次はお友達が遊ぶ順番じゃないかな?やっすーばっかり遊んでたら他のお友達が遊べなくて悲しくなっちゃうんじゃないかな』
やっすー『ヒックヒック』(無数のミニカーとカーキャリアを抱えながら)(カーキャリアは男の子のお母さんがやっすーに渡してくれた)
こんなこと言っても難しいよね…そりゃ好きなおもちゃでずっと遊んでたいだろうし
どうしたらいいのか
他のおもちゃも嫌がり気をそらせる作戦も無理そうなので
うん、とりあえず、帰るか。
と思ったそのとき
やっすー『オトモダチ、ツカッテイイヨ。ヤッシュ、モウ、ツカイオワッタカラ』
お友達使っていいよ。やっすーもう使い終わったから
なんと大事に抱えていたカーキャリアをお友達に渡すやっすー
わたし『え…!?あ、やっすーえらいね!お友達喜ぶね!』
男の子(やっすーが渡したカーキャリアをじっと見つめ、首を横に振り、別の場所へ立ち去る)
やっすー『…』
わたし『…』
わたし『お友達すっごい喜んでたね!!やっすーどうぞしてくれたからだね!』
やっすー『ヤッシュ、オママゴトシタイナァ』
そして戦場と化していた車のおもちゃスペースは誰もいなくなりました
その後も
『コレ、ドーゾ、ツカッテイイヨ!』
と他のお友達におもちゃを渡すやっすー
そして、来たときは誰にも挨拶できなかったのに帰るときは他のお母さんに
やっすー『バイバーイ!マタ、アオウネー!』
と大きな声で言っていました
何とまた会う約束を取り付けるまでに成長したやっすー
数時間ですごい成長がみられました
やっすーも楽しかったようなので、これからは週に何回かは児童館行ってみようかなと思いました