血は争えない
先日、やっすー3歳になり
お兄さんになったなぁ!!
なんてことはあまりなく
お友達のお子さんは3歳になったら急にトイレでおしっこできるようになったと聞いていたので少し期待していたのですが
変化なし
そりゃ3歳になってまだ数日だしそんないきなりは変わらないか…
イヤイヤ期が終わってきたかな?ということもありしばらく平穏な日々が続いていますが、困っていることが
自分でごはんを食べようとしない
もう1年以上自分で最初から最後までごはんを食べるということをしていないやっすー
ケーキとか大好物は自分で食べるので自分で食べられないということはなさそうなのですが
幼稚園に行ったらやっすーも先生も困るので今すぐになんとかしたい
3歳になったら自分で食べられるかなぁ!どうだい!とやっすーに発破をかけていたのですが
食べる気配なし
あっくんも自分で食べようとしないことを心配して
あっくん『このパンだったら自分で食べやすいんじゃないかな。ほら、自分で持って食べてごらん』
やっすー『…』
あっくん『こうやって手で持って』
すると
やっすー『ア、チョットネ、チョットネ、ヤッスー、ジブンデタベラレナイノヨォ…』
とうるうると瞳を潤ませ震えた声であっくんに訴えるやっすー
くっ、何てかわいいんだ
かわいさに負け食べさせるあっくん
あっくんでもダメか
わたし『幼稚園に行ったら誰も食べさせてくれないからね。頑張って自分で食べれるようになろうね』
すると
やっすー『ヤッシュ、ヤッシュ…。ヨウチエン、カエリタクナッチャッタ。ヤッシュ、ママ、ダイスキダカラ、ママニタベサセテホシイノ。』
だ、だめだ(なんてかわいいこと言うんだ)
で、結局食べさせてます
これでやっすーが逆ギレしたりしたらこちらもガツンと言えるのですが
そんなかわいい感じで言われたらもう…
まずはわたし達が危機感をもっと持たなければ
そう強く決心しました
そんななか、先日あっくんの誕生日がありました
おめでとう!
あっくんの大好きな唐揚げととんかつを用意しましたが、やっすーはどうせ食べないんだろうなぁと眺めていると
やっすー『…(モグモグ)』
食べてる!
しかも自分で食べてる!
半年ぶりくらいに唐揚げを食べてくれました
うれしすぎる
6個もの唐揚げを平らげたやっすーを見て死ぬほどうれしかったです
しかし、さすがに唐揚げに飽きたのか
やっすー『ヤッシュ、オナカイッパイダカラ、プリンタベタイノヨ』
あっくんにはチョコレートケーキを作りましたがやっすーチョコ解禁していないので食べられなくてかわいそうだなぁと思い、日中やっすーとプリンを作ったのです
さすがよく覚えてる
あっくん『やっすー唐揚げしか食べてないんじゃない?ごはんは食べないのかな?』
他の物も食べるようさとしてくれるあっくん
しかし、わたし的にはもう唐揚げ食べてくれたたけで素晴らしい!十分!と思い、プリン持ってこようと立ち上がると
やっすー『ヤッシュネ、ヤッシュネ、プリンデカラアゲ、ナガシコミタイノヨォ』
プリンで唐揚げ流し込みたいのよ
なにそのあっくんが言いそうな発言
やっすーが食事中にむせたときとかによく『お茶で流し込んだらいいよ!』と言っていたのですが
ここで使うとは
緊急性を装いプリンを手にいれようとする巧妙な手口
毎日成長してるなぁ
そして、自分の分の唐揚げの取り分が減ってほんのちょっと悲しそうなあっくんなのでした